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*Wallace Silver Spoons / after 1890
R. Wallace & Son : Six Spoons, St. Leon Pattern, Sterling Silver
*Worcester Trio : The 'Old Japan Star' pattern / around 1770
*Worcester Cup & Saucer : The 'Old Japan Star' pattern Variant / around 1770
上段:
エナメルのchintz模様はロイヤル ウスターがAspreyのために作った食器に使われています。
このセットは1929年製です。同じ模様のナイフは12本箱入りで、蓋裏にSpecially Made for Aspreyの文字が入っています。下段:
18〜19世紀のベネチアの古布で作ったキルトのクッションです。最近ゲットした 伊万里角瓶と一緒に写してみました。
江戸後期の輸出伊万里ではないかということです。椿は『有楽椿』です。織田有楽ゆかりの椿とか。
*Strasbourg Plate / 1773-1776年
典型的なJoseph Hannong のバラのブーケの装飾ですが、窯印の'H' が見当たりません。
'V'のマークは、型番の始めにくるアルファベットで、他に C,CG,CR,VR,W などがあります。
*Doccia Sauceboat / 1750-1755年
第一期(1737-1757) の作品です。装飾は ' Ciocchette di fiori naturali ' (Natural Flower Cluster) と言われています。
大きな赤い花は、チューリップに見えますが、Italian Poppy です。
*Doccia Group Figure / 1760-1770年
第二期(1758-1791) の作品です。男女が踊るシーンは、とてもモダンな感じがします。
男女の顔は、Gaspero Bruschi の特徴であるアーモンドアイ、輪郭を茶色で引いた眉、額から鼻のラインの直線化が見られる。
*Minton Pair Vase / 1872年
鶴のモチーフが、いかにもChristopher Dresser のデザインらしく、この形は、中国の 翡翠の' Cong ' のモノです。
別々のディーラーから購入しましたが、イアーマーク、ミントンの窯印が、どちらにもあります。型番は1544です。
*大聖寺伊万里 皿 / 明治〜大正
元禄伊万里風の、染錦です。銘は「大明萬歴年製」。
ディーラーは明の贋作というイメージで出していましたので格安でした。裏側の唐草に鳥の装飾が、作例が見当たらず疑問です。
追記:大聖寺伊万里の本に殆ど同じ絵付けがあることから、大聖寺伊万里としました。
幕末?手元にないので正確なサイズは分からないのですが、3寸(直径約9cm)だったと思います。
小さいお皿の中に雄大な龍が生き生きと描かれています。瀬戸染め付けらしい細密な筆で表裏しっかり描き込まれ、職人さんの意気込みを感じます。中国染付の雰囲気を良く写していると思います。
裏には川本半助の窯印「山半」がありますが、何代かは分かりません。
1883-1893年ローゼンタールの素磁に、ドレスデンのドナート工房によるジュール技法の装飾が施されたC&Sです。
1880-1910年代risukoさんのリクエストにお答えして 家じゅうのピンクカップを集めてみました。
1880年代〜1910年代の Royal Worcesterです。新たにゲットしたのは右の植物と蝶のC&Sです。
ぺインターは Edward Powelです。
1900-1930年 高さ:11cmルイス・カムフォート・ティファニーは、1894年に「ファヴリル(Favril)」ガラスの商標を取得、古代ローマ、シリアの銀化ガラスにインスピレーションを得たラスターの輝きを持つファヴリル・ガラスを創り出しました。
この小さなベースは茄子紺地に流れるような蔓草模様を描いており、ラスターの輝きが落ち着いていて気に入っています。底に「L.C. Tiffany」「Favrile」と「1144 C」と刻まれています。数字は作品番号なのでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。
上:1899-1911年頃 高さ 21.5cm
下:1899-1911年頃 高さ 15cm明治になり、瀬戸陶磁器の品質向上に取り組んでいた西浦圓治(三代〜五代)は、欧米から釉下彩などの技法を取り入れて、優れた磁器作品を造っていきました。
上は釉下彩で正面に枇杷のひと枝を描いたもの。枇杷は中国名で蘆橘といい、橘の読みが「吉」と同じであることから吉祥果とされています。微妙な色のグラデーションがとても美しいです。
下は染付で百合の茎と葉を描き、花びらと雄蘂・雌蘂は「白盛上(美濃西浦焼展図録より)」と日本語で表現されているパツィオパットで描かれたうえに、必要部分に彩色されています。どちらも和名で「灰梅色」の地色が、ベース上部から下部にかけて薄くなっていきます。全盛期の西浦焼の技術が堪能できる作品です。
ピアスそのものは今から2~30年前の物でビンテージにも入らないかもしれませんが、本体のコインは青銅のローマンコインでConstantine I, the Great(307-337AD)のものです。
22金で廻りを囲み、シード・パール、ビーズ・ルビーを鎖でつり下げてあります。ビーディングや鎖の細工などは非常に手が込んでいて、アンティークのカンティーユ細工の雰囲気が充分出ています。ロスアンゼルスのロデオ・ドライブにショップがあり、オフィスはニューヨーク、THE SUMER COLLECTIONと書かれていました。
気になったのがサインがAnavianだった事で、ラヒム・アナビアンという、日本でもペルシャ錦の本などを出しているイランの古美術商の店がニューヨークにもあったはずです。何か関係があるのでしょうか?箱も無垢の木で作られ、見事な杢が出ています。ピアスは娘用ですが箱は私が貰おうと思っています。
*Worcester Trio & Double Handle C/S (Dragon In Compartments Pattern) / around 1770
Trio Handle Trio Mark Double Handle C/S Handle Double Handle C/S Mark
*Buen Retiro Plate (Replacement for the Sevres original) Soft Paste Porcelain / about 1791
*Capodimonte Saucer (Relief of Plum) / 1743-1753
*Richard Ginori C/Ss (Reproduction of the Service for the Egyptian Khedive) / Early 20th century
*Doccia A Pair of Plates (With the Neue Ozier Pattern)/ about 1790
*Cozzi Teabowl & Saucer / about 1770
*Meissen Chocolate Bowl (Purple Ground and Kakiemon Decoration with Bandelwerk aroud the window) / about 1735